まとめて教えて!
本記事では書籍『敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント』について、本の内容をまとめました。
総ページ数は199ページ。2時間前後の短時間で読むことができます。
本書のいちばんの特徴は、タイトルにある通り『ラクに生きるヒント』の紹介に特化していることです。
総ページの7~8割近くが、解決ノウハウ(=敏感・内向的な人がラクに生きるには?というhow to)に充てられています。
『とにかく、困ってます。今すぐ解決策が知りたい。』という人におすすめの本です。
もくじ
まとめ① 『敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント』はこんな疑問・悩みを解決できる
- 敏感・内向的な人の特徴を知りたい
- 敏感・内向的であることをポジティブに考えられるようになりたい
- 敏感・内向的の才能・能力を活かして、自分らしく生きたい
まとめ② 『敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント』に書かれている内容
“敏感さ・内向性”という才能を活かすためのアクション
本書には、敏感・内向的な人がラクに生きるための解決ヒントがまとめられています。
数にして、約30コ。
具体的には下記のようなノウハウです。
- 直接話さず、メールや電話で気持ちを伝える
- ニュースをチェックしすぎない
- できるだけ集団行動を避ける
- 心を静められる活動に集中する 等
どれも明日から簡単に取り入れることが出来る内容です。
ちなみに、掲載されているすべてのヒントが目次に見出し書きされており、とても見やすい構成になっています。
日常生活でふと困ったとき、サッと解決策を調べることが出来ます。
“敏感さ・内向性”という個性を受け入れ、ポジティブになるマインドセット
解決ヒントの中でも、本書ではマインドセット(=思考パターン、気持ちの持ち方)に関するノウハウが多いのもひとつの特徴です。
つまり、「~~というように行動しなさい」というヒントだけでなく、
困ったときには「~~というように考えなさい」という切り口でのヒントもまとめて提示してくれています。
- じっと自分の内側に集中し、受け止めた情報を整理する
- 罪悪感に心を支配されないようにする
- 感情に説明責任はないと知る
- 否定的な言葉で自分にレッテルを貼らない 等
特に社会生活においては、内向型人間が焦りや不安におちいる場面で、自分が自由に行動できるという場面は限られているはずです。
例えば、仕事でお客様や取引先と打ち合わせをする場面。
いくら自分が緊張しているからといって、ちょっとだけひとりになる時間を確保する、という訳にもいきません。
そんな時に、心の持ちよう(マインドセット)によって心を整える方法を身に着けておくと、とても役に立ちます。
この方法が習得できれば、仕事で相手と話しながらでも、移動しながらでも、心を落ち着かせることが出来るようになります。
まとめ③『敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント』の基本情報
書名:敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント
著者:イルセ・サン、 枇谷 玲子(訳)
発売日:2018年6月14日
価格:1,500円+税