SATO
どうも内向型サラリーマンSATOです。
「内向型におすすめの自己投資を教えてほしい」
「いろいろ種類があって、何から始めたらいいか悩んでいる」
そんな自己投資に関する悩みについて、おすすめの投資先と選び方を紹介します。
内向型におすすめな自己投資とは?
内向型人間におすすめな自己投資は、内向型の”強み”に関連する投資です。
その理由は、自分の得意分野に投資することになりますので、単純に実践してみて楽しく・継続しやすいからです。またそれ以上に、少量の時間・費用(投資)で高い成果(リターン)が期待できるということも理由のひとつです。早く成果が実感できれば、さらに新しいことにも前向きにチャレンジでき、新たな自己投資ができます。
- 深く考えることができる
- 分析が得意
- 集中力がある
- 話すことより書くことが得意
- 共感力が高い
- 人の話を聞くのが得意
次にすべきは、内向型の弱みを”補完してくれるもの”への自己投資です。特に、その弱みが表面化した時、いち早くリセットしてくれるようなモノへの投資をおすすめします。
注意したいのは、弱み”自体”に投資するのではなく、補完してくれる”別のもの”へ投資するという点です。弱み自体に投資することも悪くありませんが、苦手なことに取り組むことになりますので、単純に楽しくないし続かない、また効果が出るのに時間・費用が掛かる、という点でおすすめしません。仮に運良く弱みを克服できたとしても、本能的には苦手なことですので、もとの状態に戻ってしまうのも早いです。”弱み”自体には投資しなくていい、とは言いませんが、後回しにしてもよいでしょう。
- 刺激に弱く、不安や疲れを感じやすい。
- 自己否定しがち。
- 人付き合いが苦手。
- 受け身になりがち。
やってよかった!おすすめの自己投資
SATOが実際に取り入れ、その効果を感じたおすすめの自己投資を紹介します。切り口は、”強みを強化”でき、”弱みを補完するもの”です。ぜひ皆さんも取り入れてみてください。
知識・知恵への投資(資格・本)
内向型人間は、深く考えること・分析することが得意です。よって知識や知恵に対する自己投資は、その強みを活かすコスパの高い自己投資になります。
ちなみに私は、30歳になるまでに仕事に関連する3つの国家取得を取得しました。もともとは営業系の仕事だけを任されていましたが、資格取得をきっかけに経営企画や人事系・システム系の仕事も任されるようになっています。また、資格と掛け合わせた企画力や分析力が評価され、3年後には書籍出版のチャンスを獲得、年収を倍にすることができています。
自分の”強み”に対する自己投資のメリットは、この圧倒的コスパの高さにあります。思考力や分析力を活かせる自己投資をおすすめします。
睡眠への投資
内向型人間は敏感で疲れやすいという性分です。たとえ同じ環境に身を置いたとしても、外向型人間よりも多くのエネルギーを消費し疲れてしまいます。だから私は休養、特に睡眠への自己投資は惜しみません。
具体的には、基本的な寝具であるマットレスや枕、それから寝室自体への投資です。一般的に枕の寿命は2年、敷布団は3年、マットレスの需要は5年と言われています。寿命で劣化が進んだ寝具で寝ると、疲れが取れていないばかりか、起きた時に前身のダルさや腰痛等を伴うこともあります。
私は同じマットレスを7年間も使い続けた経験がありますが、寝具を変えた時の睡眠の質の変わりようは驚くものがありました。それ以来、寝具や寝室への投資は惜しまないようにしています。
趣味など自分の時間への投資
内向型人間はタダでさえストレスを感じやすい性格です。
したがって、日々の生きづらさで溜まったストレスや疲労を、うまく解消することは、豊かに生きていくために必要なものです。とくに内向型人間はひとりでいることでエネルギーを充電する人種です。だからこそ自分が没頭できる趣味があれば、それに没頭するための環境・時間づくりに積極的に自己投資していきましょう。たとえば、私は音楽・ランニング・ブログが好きなので、その周辺のものへの投資は惜しみません。
また、時間を捻出するための自己投資もおすすめです。
たとえば、私は多少家賃が高くなったとしても、職場の近くに引っ越します。それは通勤時間を片道30分短くするだけでも、1日1時間、年間にすると200時間以上、自由に使える時間が増えることになるからです。
その他にも、家事の時短につながる便利家電もおすすめします。掃除ロボットや乾燥機付き洗濯機などです。
後回しでよかったと思う自己投資
私が実際に取り入れ、後回しでよかったかも…と感じた自己投資を紹介します。もちろん全く効果が無かったわけではありません。ただし苦手な分野で長続きしなかったり、あまり効果を感じることが出来ませんでした。
私の経験談に基づくものですが、内向型の人には共通する部分もあるはずです。実際に取り入れてみて、効果が薄い・長く続かないと判断したら、より効果の高い自己投資に時価や費用をかけることをおすすめします。
異業種交流会・人脈
人と人とのつながりは、特に仕事の面でとても大切なことです。また人脈は、自分が困った時や新しいビジネスを広げる上で、とでも大きな可能性を秘めています。
しかしながら内向型は、社交的の場にストレスを感じやすい人種です。おおくの人と接していることが、外部からの刺激となって、自分を疲弊させてしまいます。
ただし、人付き合いやコミュニケーションをないがしろ、という意味ではありません。自己投資の対象として考えた場合、人脈への投資はコスパが低くなりがち、ということです。
ちなみにユニクロの経営者であるファーストリテーリングの柳井正社長も社交の場が苦手で、仕事が終わるとまっすぐに自宅に帰ることが日課のようです。その代わり、自分の強みである思考力・分析力を活かすため、本に読みふけり徹底的にビジネス戦略を練るそうです。
人付き合いが苦手…と感じるならば、あえてそこに自己投資する必要はありません。もっと自分の強みを発揮できる先への自己投資を優先することをおすすめします。
長期旅行
旅行は未知のものを体験できる素晴らしいものですが、内向型人間の中には、旅行に行くと疲れてしまう人も多いようです。ちなみに私もそのひとりです。
旅行がつまらない・楽しくない訳ではありませんが、それと同時に、疲れも感じてしまうのです。よって私はなるべく長期の旅行や遠方への旅行は、よほど時間に余裕が取れるタイミングでなければいきません。帰ってきた後に、エネルギーを充電する期間がどうしても欲しくなってしまうからです。
それよりは自分の趣味に没頭したり、なじみのある身近な場所に行く方が気分転換になります。旅行が苦手・・・と感じる人は、自分自身とよく相談しながら、取り入れることをおすすめします。