SATO
もくじ
占いが嫌いな理由
一喜一憂したくない
占いは非科学的。そんなものにまで一喜一憂したくない___。
それが、占い嫌いな理由です。
実際、占いはハズれることも多いし、仮に的中したとしても、その予想の裏にロジカルな根拠があるわけでもなく再現性がありません。たまたま、的中しただけかもしれません。
僕の場合、内向型という理由で、ただでさえストレスや不安を抱えやすいことに悩んでいます。
それに加えて、”占い”という何者かも分からないフワフワしているものに、一喜一憂するのが嫌いなのです。
将来の予測など聞きたくない
ちなみに占いには、”その人の過去や現在を言い当てる”という要素と”その人の将来の運勢や成り行きを予想する”というふたつの要素があります。
このうち特に後者の”将来の予測”については、極力聞かないようにしています。
非科学的で理屈も分からないモノ・ヒトに、自分の将来を値踏みされたくない、判断されたくない、というのが一番の理由です。
これ以上悩みを増やさないでくれ~笑、という感じです。
自分以外のことであれば、傍観者・エンターティンメントとして楽しめる
とはいえ、この世には現代の科学では証明できない、人智を超えた超常現象も存在すると思っています。
それこそ、テレパシーとか地球外生命体とか幽霊とかです。
それらは、言わば人類の知恵が及ばない未知なる世界であり、そんな世界の存在を想像するだけでも、好奇心がくすぐられワクワクします。
占いをあくまでもエンターティンメントのひとつとして楽しむことは出来ますが、その矛先が自分自身の内面や将来にまで向けられると、抵抗感を感じてしまいます。
占い嫌いが占いを利用する時
散々、占い嫌いを主張しといて何言ってんだコイツ___。
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
占い嫌いな僕も、占いを頼ってしまう場面がひとつだけあります。
それは”ゲン担ぎ”として利用する時です。
例えば、資格勉強や仕事の場面で、やるだけのことはやり尽くし、それでも最後のダメ押しをしたいという時。そんな時に、ゲン担ぎの意味を込めて、占いで良いと言われた行動やアイテムを持つことがあります。
その他にも、いくらロジカルに考えようとも結論が出ない時、理屈じゃ判断できない場合にも使います。
例えば、何かに名前を付ける時や、何かの色を選ぶ時などです。
ただし、あくまでも縁起を担ぐだけで、ものごとの全てをゆだねることはありません。
自分でできる範囲はやって、あとは神頼み。占い頼み?という感じで利用します。
ゲン担ぎで取り入れれば、ちょっと前向きになれる
ゲン担ぎを目的として占いを取り入れると、ものごとがどんな風に転ぼうとも、ちょっと前向きになれるというメリットも感じています。
悪い結果を生んだ時に悩みすぎてしまう内向型におすすめしたい考え方です。
例えば、ものごとがうまく行けば、
あの時の占いが良かったのかも___。
と思えるし、
ちょっと悪い結果になっても、
これだけで済んだのもあの占いのおかげかも___。
と前向きにかんがえることができます。
占いにすべてを捧げるのではなく、縁起を担ぐ、人生に彩りを加えるくらいの気持ちで利用した方が、プラスになります。
背中を押す、最後の一手として使う会社経営者
占いをゲン担ぎとして取り入れるのは、会社経営者もよくやってます。中小企業診断士という仕事柄、たくさんの経営者と話をしてきましたが、占いを経営に取り入れている社長さんはおおいです。
例えば、社名。
自分の好みで残り3つまでは絞れたけど、最後の決め手は占いで決めた___。
それからオフィス。
オフィスの物件選びや間取りを決める際に風水を取り入れた___。
そんな話もちょくちょく聞きます。
理屈では決められない(逆にいえば、どうでもいい)ような場面で、あえて理屈をつけるため、最後の一押しをするために占いを使うのです。