SATO
「友達がなかなかできない・・・」
「私だけ友達が少ない気がする・・・」
「友達が少なくても幸せになれるのか・・・」
圧倒的に友達の少ない内向型人間SATOが、友達が少ない現実をお伝えします。
私の基本スペックと友達スペック
まず間違いなく友達が少ないと自負している、私の基本スペックを紹介します。
私の基本スペック
- 年 齢:30代前半
- 性 別:男
- 住まい:都内23区(出身地は東北)
- 結 婚:既婚
- その他経歴:小中高と公立の学校→大学は地方の国公立に進学。大学卒業後、都内の民間企業に就職。
そんな私の友達スペック
- facebookの友達人数:149人
- LINEの友達人数:40人
- 2019年の1年間で仕事関係以外の知人・友達と食事に行った回数:3回(合計人数7人、1回あたり2人)
どうでしょうか。
SNSでは”友達”としての繋がりが無いわけではありませんが、けして多い方ではないと思います。
ちなみに、facebookとLINE上での友達は、仕事で知り合った人が8割です。特にfacebookは名刺交換にも似た感覚で友達申請されることが多く、交流はほぼ無いに等しいです。
実態をイチバン表しているのが、仕事関係以外の知人・友達と食事に行った回数「3回」です。なかなか衝撃的な交友関係の少なさではないでしょうか。
友達が少ないのに幸せなのか?
家にいるとき、ひとりで何してんの____?
外向的な人に「ひとりきりで何が幸せなの?」と言わんばかりに、そんな質問をされることもあります。でも友達がいないことに悩むことはなく、まったくもって不憫を感じていません。
なにより私は、自分のため(趣味)に時間を使うことが大好きで、人と一緒に居ることよりも充実感を感じます。また、不特定多数の多くの人と交流するよりも、気心の知れた人だけと関係性を気付く方が好きです。
このことに気付いてから、無理に友達を増やそうと思うことが全く無くなりました。
ただし、人が嫌いなわけではありません。気の通じる友達と一緒にいて楽しいと思うことはたくさんありますし、拒否しているわけではありません。気が合う人がいたら飲みにも食事にも行きますし、社会や組織に身を置くものとして、必要なコミュニケーションはとります。
友達少ないデメリットの論破
世間には、友達はおおい方が良い(すごい?幸せ?)、というような風潮がまだまだ存在します。
「友達100人できるかな~♪」という歌なんか、まさにその象徴です。
友達を作るのが得意な子がいれば、勉強や読書が得意な子もいるはずです。あの歌があるせいで、友達が少ない=おかしい、と悩む子供も少なくないことでしょう。
友達が少ない歴30年以上の私が、ネットに溢れている友達が少ないことによるデメリットを論破します。友達が少ないことで悩んでいるあなた、心配することはありません。
孤独を感じる
友達が多い=孤独を感じない、という前提が間違ってます。頼できるパートナーや友達がひとりでもいれば十分です。
希薄な100人より、心から信頼できるひとりの方がよっぽど心強いものです。うわべだけの友達関係やお付き合いほどムダなものはないと感じます。
楽しみを分かち合える機会がすくない
“友達といること=楽しみ”という前提が間違ってます。
世の中にはひとりで何かに没頭している方が、満ち足りていると感じる人もいるのです。もともとひとり好きな人は、それで十分なのです。
相談相手が少ない
友達だけが相談相手ではありません。
特に社会人になると、友達に相談しなくなります(私だけですかね)。学生の頃はまだしも、社会人になると住む環境や価値観が多く変わってきます。
昔は共通の話題でも盛りあげれた友達でも、住む環境や価値観の違いで、逆に相談しにくくなる方が私はおおいです。
友達が少ないことのメリット
友達が少ないことで実感しているメリットもたくさんあります。
休日の時間を自分の好きなことに使える
多くの人と騒ぐよりも、自分の好きなことに時間を費やす方が幸福度・幸せを感じます。
お金がたまる、自分の好きなことに投資できる
もともとお酒は飲まない方ですが、それに加えて知人と飲み会に行くことも少ないので、いわゆる接待交際費は限りなく少ないです。その分は自分の趣味に投資しています。
人間関係のストレスがすくない
仕事上の人間関係で悩むことはあっても、友達が少ないと、プライベートで人間関係に悩むことがありません。
自分が幸せならそれでいい
今となっては「友達が少なくて構わない!!」と言い切れる私ですが、昔には交友関係が広い人に憧れた時期もあります。
さまざまな集まりに参加して、必死に友達関係を広めようと努力したこともありました。しかし、やればやるほどストレスが溜まってきて、どうも私は根本的にひとりでいることの方が好きな人間なのだと、その時に気付きました。
その後は人間関係を無理に広げるようなことはせず、本当に心を許せる家族や友達だけと付き合うようにしています。また、人と会う代わりに自分の趣味や自己投資に時間を掛けるようにシフトしました。
その結果、逆に良い出会いや縁があり、仕事やプライベートも充実しているように思います。
要は、幸せの価値観は人それぞれ。自分が良ければそれでいいのです。